TOTOミュージアム&小倉第一工場 見学してきました!
当たり前のように日常に在るトイレ。
何の不自由も無く僕らは自身の清潔を毎日維持できる。
そして今日も僕たちは流す・・・
そんな最高の日本文化を築き上げたルーツはここにありましたッ!
TOTOミュージアム & TOTO小倉第一工場 in北九州
1917年、日本では洋式便器が普及していないボットン便所時代、
「快適で清潔な生活空間を提供したい」
大倉和親の想いから国内初となる洋式トイレが誕生しました。社名は東洋陶器(現TOTO)!
TOTOミュージアムではその時代ごとのトイレの進化と歴史を見ることができます。
・日本初の洋式トイレ
・これまでのトイレの進化
外から見ただけではわからない、見えない部分までツルツルにする=「清潔」にこだわることで水で流したあとの排泄物を残さない。
そのTOTOならではのこだわりや創業から脈々と受け継がれていき現在まで至る揺るぎない「志」をまざまざと見せつけられました。
そして志はその先の未来へ受け継がれていくのでしょう。
TOTO創立の地である小倉では現在も第一工場として僕らの生活を支えていました。

・小倉第一工場
写真撮影不可だったので伝えられきれないのが残念。
トイレなんて大量生産だからポンポン出来上がっていくんでしょ?
とんでもありません。ここに来るまでイメージすら僕はできていませんでしたが、これは焼き物なのです。間近に見た僕の感想・・・
これは高等な技術を駆使した陶芸品です
焼く前と焼いた後ではその物自体が収縮します。その収縮具合も場所場所の厚みによって違います。
全ての箇所においてさまざまな温度での実験を重ね、計算されつくした収縮率。それをもってしても焼き物は生き物です。
一つ一つのトイレを熟練の職人が丁寧に仕上げます。
中でも陶器の表面に色つやがでるように、釉薬(ゆうやく)を均一な厚さで吹き付ける施釉という技術は職人にもよりますが習得に何年もかかる高等技術。
海外の技術者も参加するようなコンテストを日本で開いているようです。
焼きあがってからもハンマーでコンコンッと何か所も叩きその音の響きで不良品をなんと全数検査していきます。
僕たちが今、真っ白で清潔なトイレに座ることができるのはこの会社があるおかげなのだとわかりました。
なによりも使う人を想っての仕事。この初心は忘れてはいけないのだと改めて考えさせられる一日でした。
感謝です。
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