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LIXIL 筑波工場に行って来ました!

2024.12.03

ナカノ管材のブログを閲覧いただきましてありがとうございます。

 

先日、茨城県管工機材商組合様主催の「株式会社LIXIL 筑波工場見学会」に行ってきました!

 

 

LIXIL筑波工場の敷地は東京ドーム約2.4個分!

主に東日本から北海道までのエリアで使用されるユニットバスの生産・出荷を担っているそうです。

 

 

工場見学では、ユニットバスの浴槽・床・天井・壁材などの主要材料の加工や成型、完成した部材の入荷・保管・集荷・出庫 といったユニットバスを一気通貫で生産する仕組みを、実際に工場内を回りながらご説明頂きました。

※ユニットバスの部品の種類は、およそ82,000種類もあるそうです。とてつもない数です…

 

 

生産ライン内の写真撮影は禁止でしたので、お写真はここまで。

 

LIXIL最大の特徴は、ユニットバスの浴槽や床のプレス成型の原料であるSMC(樹脂やガラス繊維などを混ぜ合わせたシート状の複合材料)を原材料から自社で生産している事。

SMCをほぼ100%自社生産している住宅設備メーカーはLIXILだけ!

自社生産する事により、高品質な成型品を安定して製造する事が出来るそうです。

空気を含んだ断熱層を持つLIXIL独自のサーモフロア構造は、SMCを自社製造しているからこそ出来る、高い技術の製品です。

※現在は部材に応じて約20種類のSMCを作り分けているんだとか…

 

プレス成型や射出成型、壁の下降や出荷の荷造りなどの製造工程全体を通してロボットによる自動化が進められている中でも、最終的な仕上げや検査は必ず人の手や目で行っており、ロボットでは判別できない細かなエラーを未然に防ぐ職人魂を、各所でひしひしと感じる工場見学でした。

 

お土産として、とても可愛らしい最中も頂けました。

美味しく頂きました、ご馳走様でした!

 

 

今回の工場見学で学んだ事を活かし、よりお客様のご要望に合ったご提案が出来るよう精進致します!

 

最後になりますが、茨城県管工機材商組合様、株式会社LIXIL 筑波工場の皆様、貴重な経験をさせて頂きありがとうございました!